明けましておめでとうございます。
まずは令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
元旦に北陸を震源としたM7.6最大震度7の地震・津波が襲い、翌2日夕刻には羽田空港で航空機の衝突事故が発生。年明け早々日本列島に衝撃が走りました。
私共が生活する長岡市も20年前中越地震、その後中越沖地震を経験しました。地震の規模・地形などでも大きく変わりますが、その体験は次に災害が起きた時、大きく役立ちます。何がどのように危険なのか、次に何を優先して行動するのか、身を持って体験した経験を知識に変え、被災者や今後の地域災害対策に活かせればと思っています。
昨年は5月にCOVID_19が感染症法上の分類『2類』から『5類』へ移行。以前の生活に戻りつつあり、経済や社会活動などがさらに活発になる事が期待されます。
また、世界各国では気候変動により多くの災害がありました。日本国内でも6~8月に記録的な猛暑、気象庁統計開始以降125年間で最も暑い夏となり、農作物や人命に係わる健康被害をもたらしました。また、世界の過去平均で最も気温が高い1年となり、温暖化が顕著に現れた年だったと思います。
近年様々な事態が起こりますが、皆様におかれましては御自身・御家族の健康と安全を最優先として、新しい時代へとさらに飛躍して頂ければ幸いです。
私たちは造園の文化や技術の継承と共に、みどりのプロフェッショナルとして皆様に寄り添い、より良い生活の向上へお役に立てるよう努めて参ります。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
代表取締役 鈴木顕治