環境関連

環境プロジェクト室

環境プロジェクト室では、植栽土壌の調査・試験を行い、樹木を植栽する土壌が、樹木の健全な育成に適しているか否かを判断します。木を植える上で大変重要です。
「植えても植えても木が枯れる」「木が育たない」などお困りの方は、
一度お気軽にご相談下さい。「お問い合わせはこちら」
土壌調査・試験内容を紹介します。

~植栽地の土壌調査と改良~

樹木を植栽するうえで、最も重要なのものは土です。土が、樹木の健全な育成に適しているか否かを調査し、植栽に適した土の改良方法を決定します。

試験及び調査項目

  1. 土のpH試験
    土のpHは、化学性を知る上で重要な項目です。酸性が強まると植物に必要なミネラルなどが水に溶けにくくなり、ミネラル欠乏や微生物の活性も失われてしまいます。極端なアルカリ性の場合、植物の養分接種が阻害されるなどの障害が起こります。
  2. 透水性試験
    透水性は土の排水性の良否を判断する基準となります。排水が不良であれば根腐れなどの湿害を起こしやすく、通気も不良で、根の活力が衰えて、樹木の衰退を招きます。逆に透水過良の場合には、肥料分の溶脱が進み、酸性化の大きな原因となります。
  3. 土壌硬度試験
    植物が根を張り生長するためには、それを可能とする一定の硬さの範囲があり、その範囲外においては、健全な生育が期待できません。

    土壌調査画像

    左)透水性試験 右)土壌硬度試験

  4. その他にも養分性等も調査
  5. このような試験調査結果より、諸草地に適した土作りを行います。

例として
新たに造成された住宅では、一般的に下記のような状況が多いようです。

  1. 養分性については、腐植分がほとんど含まれていない。そのため初期活着を高める効果、または土壌化を進める目的で良質な有機質肥料をそれぞれに必要量を混合します。
  2. 硬度については、造成時に固められている事が多い。広く耕耘する事によりある程度改善できます。さらに通気性を保持し続けられるような改良をしていきます。
  3. 透水性については、粘性土が多く排水不良が懸念されます。硬質と同様広く耕耘する事によりある程度は改善できますが、しっかりとした根腐れ対策が必要です。

上記の問題を改善するために、以下の改善を行います。
(ア)通気・透水性の維持
(イ)保水性の改善
(ウ)養分性の改善

物理性の改善のために、締め固まり防止及び空隙確保のための土壌改良材、保水性維持のための土壌改良材の混合をします。
 養分性の改良には、活着性の向上を考慮すると微生物含有堆肥が効果的です。落ち葉を分解し無機養分に変える働きを担うのが微生物であり、重要な項目の一つです。したがって微生物含有堆肥の使用が好ましいでしょう。

<目的> <方法>
①土壌物理性の改善(ア、イの改善)
◆土壌透水性・空隙の確保 ◆土壌をほぐす(耕転)
◆無機系改良材の混合
◆不足し易い保水性の改良 ◆保水性改良工法
②土壌養分性の改善(ウの改善)
◆養分の供給 ◆微生物含有機堆肥の混合

このように各現場ごとに、試験及び調査を行い、植栽に適した土 に改良し植栽を行います。

 

環 境 方 針

基本理念

株式会社鈴木造園は、環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、環境保全を経営の基本理念に組み込み、社業である緑地・街路・庭園の設計、施工及び維持管理において環境に負荷をかけない方法を考え実践する。

基本方針

  1. 事業活動の全ての領域で、環境保全活動を図るとともに、環境破壊予防にも配慮し、当社EMSの継続的改善を図る。
  2. 環境に対する法律、規制等自らが定めた基準を遵守し、目的に必要な改善を図る。
  3. 社業に鑑み、緑化推進を環境保全活動の中心とし、その推進に当たっては、化学合成物質に替わる代替物質の特定、廃棄物のリサイクル率の向上及びその活用方法につき明確な目標を設定し、ISO環境管理システムを充当し運用する。
  4. 環境保全技術の研究や情報の収積を図ると共に、社内外への広報活動を行い、広く社会に貢献する。
  5. この環境方針は、文書化し全従業員に周知するとともに当社ホームページなどにおいて広報する。
  6. 2004年2月11日:改正

    株式会社 鈴木造園

    代表取締役社長

    鈴 木 重 壱